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2025/12/03
まちづくり

まちゼミ講演会

徳島市で12月4日、まちゼミ講演会があります。

まちゼミとは「得するまちのゼミナール」の略称で、商店主が講師となり、プロならではの専門知識や情報を少人数対象のゼミナール形式で受講者(市民・顧客等)に教えるものです。

愛知県岡崎市が発祥で、岡崎まちゼミの会・代表の松井洋一郎さんが講演されます。

まちゼミの詳細については「岡崎まちゼミの会」をネットで検索すると直ぐにヒットします。

これまで全国460地域が取組み、その継続率は90%という驚異的な結果を残しています。

「お店」側は、「お店を知ってもらえる、新規顧客の開拓につながる、売上増強を図る機会になる」等のメリットがあります。

「お客様」側は「新たな発見、知識の習得、お店への満足感」等が得られる機会になります。また、入店バリアの払拭にもつながります。

「地域」側は「賑わい創出」「店舗間の繋がり強化」等、エリとしての一体感醸成のきっかけづくりにも寄与します。

まちゼミは三者が各々メリットを感じられる「三方よし」の精神で、今後も取組む地域が増えていくと思われます。

もう10年以上も前で、松井さんの講演をどこで伺ったかも忘れましたが、印象に残っている言葉があります。

「価格(の多寡)で付いたお客様は離れていくが、店主に付いたお客様は離れていかない」

核心をつく言葉です。

思えば、私も福岡市に住んでいた当時の理容店に髪を切りに行く、熊本県玉名市の自動車整備工場に車検に出す等は今でも続いており、松井さんの言葉の重みを自身の行動に重ねて実感しています。

《チラシ》2025年12月4日(木) まちゼミ講演会@阿波銀行本店営業部3階コワーキングスペース

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