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2021/12/31
その他

2021年

今年1年も早かった。

何を成し得たかと言えば、振り替えってみても特筆すべきことは思い当たらない。

毎年のことだが、進歩のない自分に対して自己嫌悪に陥るとともに、「まぁ、しょうがない」と切り替えにならない「切り替え」をして、新しい年を迎える。

今年は出張や帰省する際には、必ず新型コロナの検査を受けた。緊急事態宣言及び蔓延防止措置法の発令があるときに、自治体が行う無料検査は有り難かった。

私は6月中旬にかかりつけ医のクリニックで、高齢者のキャンセルが出たため、第1回目の接種をした。特に副反応もなかった。

第2回目は7月初旬の予定だったが、それまでの間に厚労省HPで公開されている厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会の資料に目を通した結果、もうワクチンを打たないと結論付けた。

その資料に記載してある接種後に死亡した人の性別、年齢、病歴等をみると私も全く無関係ではないと自覚したからだ。

現時点でワクチンと死亡の因果関係が明確になっているのは、血栓症、心筋炎、アナフィラキシーの3つが挙げられている。

一方、接種後の死亡原因で多かったものは、虚血性心疾患、心不全、肺炎、出血性脳梗塞、大動脈疾患とされている。しかし、ワクチンとの因果関係は「評価不能」となっており、現段階ではそれ以上の深耕はされていない。あるいは、表には出てきていない。

ある記事によると、医学的な因果関係とは、ある要因がある疾病を増加させることについてエビデンスをもって証明できることを言うらしい。 少ない症例では医学的な因果関係は証明できず、多くの症例を検討し、そこで得られた結論が個々の症例に当てはまるかどうかを確認しなければならないそうだ。

つまり、将来的に検討可能な症例数が揃ったときに、「因果関係なし」あるいは「因果関係あり」のどちらに転ぶか分からない危うさがあると言えるのではないだろうか。それにも関わらず、ワクチンを是として接種しているのが実情である。ある特定の病歴を抱えた人のワクチン接種後の死亡例はワクチンがトリガーになったと判明するかもしれない。最もかつてないスケールでの薬害になるため隠蔽されるだろうが。

この話を周囲の人にすると都市伝説だ、フェイクだと揶揄されることの方が多い。打たないことより打つ方のメリットが大きいと教科書的な反論が返ってくる。国家としてはその通りかもしれないが、個人のメリットを同じ次元で語るは如何なものか。

個人の体格、体調、体質、病歴、薬歴等は千差万別であり、ワクチンが個々にどのように作用するかも然りである。

新型コロナ自体が未だ分かってない部分があるなかで、急いで作ったワクチンも同様に分かっていない危険性を孕んでいる。自分は万が一にも接種後に死ぬことはないと考えているならば、あまりにも能天気ではないだろうか。

私は生来臆病者のため、そのような思考には到底至らなかった。

ただ、マスク、手洗い、うがい、鼻うがいの他に消毒液の携行、飛行機搭乗の際にはフェイスガードの装着をして乗り切るしかないようだ。

来年こそは、コロナが収束しますように。

PCR検査結果

 

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